0
ホームスキンケアの知識一覧 > みずみずしいツヤ肌を作るスキンケア!素肌から輝く肌へ
KNOWLEDGE OF SKIN CARE
VOL.
18
  • #スキンケア
  • #お肌の知識

みずみずしいツヤ肌を作るスキンケア!素肌から輝く肌へ

ツヤがあってみずみずしい肌は、いくつになってもキープしたいものです。
素肌が美しければ、メイクのノリも良くなりますし、実年齢よりも若く見えるでしょう。

いつまでも美しいツヤ肌を維持するためにはどうすれば良いか、透明感があって健康的な艶肌を作るスキンケアの方法について詳しくお話しします。

ツヤ肌とテカリの違いは清潔感!

ツヤ肌とは

そもそもツヤ肌というのは、どのような肌を指すのでしょうか?

ツヤ肌とは、肌のキメが整っていて、潤いや透明感のある肌のことです。水分と油分のバランスが良いので、清潔感があり乾燥を感じさせません。ツヤがあれば年齢を重ねた肌でもなめらかに見えます。

そして、頬の上部や鼻筋など、高くなっている部分に自然な光を感じるのがツヤ肌です。

逆に、水分と油分のバランスが悪く、全体的に光っているように見えるのはテカリ肌です。透明感はなく、ベタついた印象を与えてしまいます。

簡単にツヤ肌を作る8つのスキンケア方法

ツヤ肌を作る8つのスキンケア方法

では、透明感のあるツヤ肌はどうすればできるのでしょうか?誰でも簡単にツヤ肌を作るための方法をご紹介します。

① 肌に負担をかけない優しい洗顔

洗顔のために泡立てる

洗顔は、スキンケアの手順で最も大切な部分です。どのような肌タイプでも、洗顔の方法を変えることでツヤ肌に一歩近づきます。
まずは、正しい洗顔法を知っておきましょう。

  1. 手を先に洗い、清潔にしておく
  2. 体温よりもやや低めの温度のぬるま湯で顔を濡らす
  3. 泡だてネットでたっぷり泡を立てる
  4. 泡を顔全体に伸ばす。Tゾーンのベタつきが気になるときはTゾーンから乗せて、最後に顎と頬に泡を乗せる。
  5. 手が顔に直接触れないよう、泡を転がすようにして汚れを落とす
  6. ぬるま湯で丁寧にすすぐ
  7. 柔らかいタオルで水分を吸い取るようにして顔を拭く

正しい洗顔のポイントは、2点です。体温よりも低いぬるま湯を使うこと、そして決して肌をこすらないことです。

シャワーやお風呂では40度くらいのお湯を使うことが多いと思いますが、顔を洗うときにこのお温度ではやや高めです。肌に必要な皮脂まで落としてしまうため、乾燥がひどくなることもあります。

また、泡で洗うときや洗顔後に顔を拭くとき、ついゴシゴシとこすってしまいがちですが、それはしわ、しみ、ごわつきなどあらゆる肌トラブルのもとになります。

顔の皮膚は体の皮膚よりも薄くデリケートです。赤ちゃんの肌に触れるような気持ちで扱いましょう。

② 古い角質を溜めないこと

コットンに化粧水をとる。拭き取り化粧水

肌にはターンオーバー周期があり、古い角質は剥がれ落ち、定期的に新しい肌に生まれ変わっています。しかし年齢を重ねるごとにこの周期が長くなり、古い角質が落ちにくくなっていきます。

これが透明感のあるツヤ肌を邪魔するくすみの原因でもあります。

また、洗顔時に肌をゴシゴシこすることも、角質を厚くしてしまう要因の一つですので、気をつけたいところですね。

肌がくすみがちだなと感じたら、角質オフするケアを取り入れましょう。
クレイや、ゴマージュ、スクラブなどを使って古い角質を優しく落とします。

ゴワゴワした角質を落とすことで化粧水や美容液の浸透もよくなり、肌に透明感が出ます。

ただし、角質オフはやりすぎると肌に負担がかかります。週に1~2回にとどめておきましょう。

③ 化粧水は丁寧に肌に染み込ませる

化粧水を手に取る

朝の忙しい時には、スキンケアにかける時間も惜しいと思いますが、丁寧に行うことがツヤ肌への近道です。

化粧水をただ塗るだけでなく、しっかりと浸透させることを心がけてください。化粧水の適量は500円玉大ですが、量が足りていない人がとても多いです。
1回で塗りづらいときは2回に分けてもいいので、しっかり適量を使っていきましょう。

そして、塗る時には丁寧に肌に押し込むようなイメージでなじませていきます。もし、頬など乾燥が気になる部分があれば、重ね付けしてもOKです。

最後はハンドプレスをして、肌の隅々まで化粧水が行き渡るようにしましょう。

④ ひとつひとつ、しっかり馴染んでから次に行く

ハンドプレスする女性

化粧水をつけた後、すぐに美容液や乳液を塗ってしまうと、浸透不足でそれぞれのアイテムの保湿効果を発揮できません。
ですから、ひとつひとつ、時間をかけて浸透させながら塗っていくことがとても大切です。

まず、化粧水を丁寧に染み込ませたら、手が肌に吸い付くような感じが出るまで、しっかりプレスします。この感じが、浸透のサインです。

美容液も同じで、肌に押し込むようになじませて、最後にハンドプレス。小鼻の周りや目元、口元なども指の腹を使って丁寧に押し込みます。

ここでも、肌の上を手がすべることなく吸い付くようになってから、乳液やクリームなど次の工程に移ります。

ポイントは、それぞれのアイテムが肌にしっかりと浸透したことを確認してから、次のアイテムに移るということです。時間がかかって面倒だと思うかもしれませんが、丁寧に浸透させることが保湿力アップにつながりツヤ肌を作るのです。

⑤ 化粧水のなじみが悪いと感じたらブースターも使用する

もし、化粧水をいくら塗っても保湿されている感じがしないときは、化粧水を塗る前にブースター美容液を使ってみましょう。

ブースター美容液は導入美容液とも呼ばれるもので、洗顔後すぐの肌に使い、化粧水の浸透力を高めてくれるアイテムです。

もともと乾燥がひどかったり、角質が厚くなっていて肌のキメが粗くなっていると、保湿力の高い化粧品を使っても、なかなか浸透しないことがあります。

そんなときは、洗顔後すぐにブースター美容液を使うことで、化粧水が浸透しやすくなります。

⑥ 最後はしっかり油分で蓋をする

保湿クリーム

肌に水分をたっぷり与えたなら、その水分を保持し続けるための油分が必要です。
特に汗ばむ季節は、ベタつきたくないからと化粧水だけで済ませてしまう人がいますが、それではツヤ肌は作れません。

適度な潤いを保つためにも、油分は必要です。肌に丁寧に染み込ませた水分の上に、乳液またはクリームで蓋をしましょう。

塗るときは適量を守り、ハンドプレスで丁寧になじませることで、それほどベタつきは感じなくなるはずです。

⑦ いつでも保湿!乾いたら即水分補給

ミスト化粧水を使う女性

朝、時間をかけて丁寧に保湿をしても、日中乾燥を感じることがあります。乾燥を放置していると、余分な皮脂が出てテカリ肌になってしまいますので、朝の潤い肌をキープすることが大切です。

乾燥を感じたら、ミスト化粧水などでこまめに保湿をしてください。特に空気が乾燥する秋冬は、外出先でも保湿を徹底しましょう。

⑧ 乾燥する場所は特に念入りに保湿をする

Tゾーンはoiry 頬はdry

肌の乾燥具合はどこも同じではありません。Tゾーンはベタついていても頬は乾燥しているという人は多いですし、目元や口元などよく動く部分も乾燥しやすいです。

乾燥が目立つと、ツヤ肌から遠ざかるばかりか、老けて見える原因にもなります。

朝晩のスキンケアの時は、特に乾燥する部分に美容液を重ね付けしたり、外出先でも保湿アイテムを使うことで乾燥を防げます。

ツヤ肌を作るスキンケアの必須アイテム

ツヤ肌を作るスキンケアアイテム

スキンケアの方法がわかったところで、より保湿効果を高めるスキンケアアイテムにも注目してみましょう。
今の化粧品で保湿力が足りない、ツヤ肌が作れないという方は、違うアイテムに変えてみるのもおすすめです。

基礎化粧品は保湿成分に注目!

化粧品成分

今使っている化粧品には、どのような美容成分が含まれているでしょうか?艶肌を作りたい時に注目してほしい保湿成分は、このようなものです。

  • ヒアルロン酸
  • セラミド
  • コラーゲン
  • プロテオグリカン

上記以外にも色々美肌・美容成分はあります。口コミ等も参考にして自分に合った成分を見つけてください。

化粧水だけでなく、乳液やクリームにも配合されているのが理想です。基礎化粧品を購入する時は、保湿成分も意識してみてください。

シミはツヤ肌の大敵!美白アイテムもプラス

美容液

ツヤ肌を作るためには、保湿を徹底することが最重要課題ですが、シミを作らないことも大切です。

紫外線を浴びてメラニン色素が増えてしまうと、シミができるだけでなく、肌全体がくすんだ印象になります。

ですから、今以上にシミを作らないよう、毎日の保湿と同時に美白対策もしてほしいのです。

美白と保湿を同時に叶える美容液などを取り入れ、スペシャルケアとして美白パックなども取り入れると良いでしょう。

お手軽コットンパックでメイクノリもアップ

コットンパックする女性

朝、丁寧にスキンケアをする時間がない!という時は、3分だけでもコットンパックをしてみてください。 頬や口周りなど乾燥が気になる部分に、たっぷりと化粧水を含ませたコットンをのせます。

数分のせるだけでも潤い補給ができますので、メイクのノリも良くなります。

ライフスタイルにも気をつけて!内側からもツヤ肌作り

ストレッチする女性

ここまで、ツヤ肌を作るためのスキンケア方法についてお話ししてきましたが、ツヤ肌をキープするためには、外側からだけでなく、体の内側からもケアをすることが大切です。

  • 良質な睡眠をしっかりとる
  • ストレスを溜め込まない
  • シャワーだけで済ませず湯船に浸かる
  • 冷たいものを食べすぎない
  • 栄養バランスのとれた食事を心がける

肌のためだけでなく、健康にも良いことばかりです。

健康な肌を作るためには成長ホルモンが不可欠ですが、これは入眠後2~3時間が分泌のピークといわれます。
この時間に深い眠りについている必要があるのです。

質の高い睡眠を取るには、寝る前のスマホやパソコンをやめ、リラックスして過ごすことを心がけてください。
その日のストレスはその日のうちに解消するようにし、溜め込まないようにすることも、とても大切なことです。

自分を大切にし、楽しく過ごすことが、健康な肌づくりにも役立ちます。

まとめ:ツヤ肌を作るスキンケアで透明感のある肌を目指そう

乾燥やくすみが気になる時は、潤いが足りていない証拠です。また、皮脂でべたついている肌はテカリ肌であり、ツヤ肌とはいえません。

ツヤ肌を作るためには、丁寧な洗顔をすること、そして基礎化粧品のひとつひとつをしっかりとなじませながら保湿することが重要です。
化粧品の浸透が悪いと感じたら、ブースター美容液も使ってみてください。

そして、良い睡眠をとり、ストレスを溜めないことも心がけ、体の外側、内側、両方からツヤ肌を作っていきましょう。

ここまで、ツヤ肌の作り方を解説してきました。丁寧なケアが良い結果をもたらすのですね。
ECサイトヘアハピでは、成分にこだわったスキンケア・ヘアケア商品を揃えています。ぜひチェックしてください♪

LET’S SHARE OR BOOKMARK HERE!