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鏡を見るたびに気になる目のシワ、見た目も老けてしまいますし、なんとかしたいですよね。
目の周りは顔の中でもシワができやすいところです。
なぜ目の下や目元にはシワができやすいのか、その原因と対処法についてわかりやすくお話しします。
自信を持って笑えるように、毎日のケアでシワの気にならない目元を作っていきましょう。
目の下のシワにはいくつかタイプがあります。あなたのシワはどのタイプでしょうか?
目の下にできるちりめんじわは、その名の通り、ちりめん(布)のような細かくちいさなしわです。
肌の浅いところにできたしわで、深く刻まれてはいないので、まだそれほど深刻ではありません。
肌の乾燥が進んでくると目立ちますので、若くてもみられるシワです。
表情じわとは、表情の動きによってできるしわのことです。笑ったり怒ったりすると表情筋が動きますが、その動きに応じて皮膚がよれるためにできるものです。
誰でも笑った時には目元にシワができるものですし、普通の表情に戻ればシワもなくなります。
しかし、加齢によって肌の弾力がなくなっている状態ですと、表情を戻してもシワが消えにくくなります。
怒ったり笑ったりした時にできるシワがだんだんと消えなくなり、定着してしまった状態のものを表情じわと呼んでいます。
表情じわは目尻や目の下にできることが多いです。
目の周りには、眼輪筋という筋肉があります。この筋肉も年齢とともに衰えてきますので、まぶたや目の下のたるみが目立つようになってきます。
目の下のたるみは、最初は涙袋なのかたるみなのかわからない程度なのですが、だんだん進んでくると、たるみの境目にシワができるようになります。
たるみが大きくなるほど、このシワが溝のようにへこんでいきますので、深く目立つシワとなるのです。
なぜ目の下にシワができやすいのか、それは目の周りの皮膚が、顔の他の部分と比べて格段に薄いからです。
他の部分は2mm程度ある皮膚の厚さが目の周りは0.5mmほどしかなく、ちょっとした刺激でもシワができやすいということです。
目の周りの皮膚はゆで卵の薄皮ほどの厚みしかありません。どれほど乾燥に弱いかがお分かりただけると思います。
その薄い皮膚が乾燥すれば、細かいシワができやすく、目元がしぼんだように見えてしまいます。
などの影響によって乾燥が進みます。
肌が潤っていれば目立たないシワなので、気になり出したら早めのケアが必要です。
卵の薄皮をこすったらどうなるか、想像がつくでしょう。簡単にシワができてしまいます。
などの刺激によって、目の下にはシワができやすいのです。
こすることで角層がダメージを受け、バリア機能が低下してしまいます。
ただでさえ皮膚が薄く乾燥しやすいのに、外部刺激にも弱い状態になってしまうため、よりシワができやすくなります。
パソコンやスマホを1日まったく見ないで過ごすことは難しいと思います。人によっては、起きてから寝るまでのほとんどの時間をパソコンやスマホに費やしている人もいるかもしれません。
目を酷使していると、まばたきが減り、目の周りの血行が悪くなります。血行が悪くなると老廃物も溜まりやすく、十分に酸素や栄養素も行き渡らないため肌の新陳代謝にも影響します。
古い角層が溜まった皮膚では潤いをキープできませんので、シワが目立つようになります。
また、目が疲れていると目を細めて物を見るくせがつきます。そのため、目の下や眉間などにシワができやすくなります。
長年、紫外線を浴びていると、シミができるだけでなく、シワの原因にもなります。
紫外線のダメージはシミを作るだけでなく、肌を乾燥させ、真皮にあるコラーゲンも破壊します。
最初のうちは乾燥こじわが目立ち、そのうち肌の弾力がなくなってくると同時に、シワが深くなっていきます。
乾燥こじわだけでなく、深いしわもできてしまうため、紫外線は徹底的にカットしなくてはなりません。
パソコンやスマホをよく見る人は、ブルーライトにも注意してください。
ブルーライトとは可視光線の中でも波長が短く、紫外線に近い光です。これを毎日浴びていることが光老化の原因になっているといわれています。
デジタル機器は、見ていることによる眼精疲労と、ブルーライトによる影響によって、二重にしわの危険があるということです。
ここ数年は、毎日マスクをする生活が定着していました。マスクは、マスクの中が保湿できるというメリットがある一方で、それ以外の部分にはデメリットの大きいものです。
マスクをつけている時、上の部分から呼気が漏れて目元に当たることがあります。
1日中マスクをつけていれば、ずっと目元に呼気を当てているような状態になってしまうため、乾燥小じわができやすくなります。
また、呼気が漏れるのを防ごうとして、ワイヤーがピッタリと顔にフィットするように押し付けてしまう人がいます。
ワイヤーが肌に密着しすぎると、ワイヤーが肌を圧迫し、圧迫された目の下の皮膚を持ち上げるような形になってしまいます。
そのせいで、目の下のしわが深くなってしまうことがあります。
目元にシワがあるだけで、実年齢よりも上に見られてしまいます。
50~60代になってある程度シワがあるのは当たり前ですが、20~30代で乾燥こじわが多いと、かなり老けて見えてしまうため、早めのケアが必要です。
また、目の下にシワがあると、それだけで疲れた印象になります。
シワがあると目元に影ができ、全体的に顔が暗く見えるというデメリットもあります。
とくにたるみじわは、黒クマにも見えてしまうため、老けている上に疲れているという最悪の印象に。こうなる前に、ケアをしていきましょう。
ここからは、どうすれば目元のシワを改善できるのか、その対処法についてお話しします。まずは、毎日のスキンケアです。
目の周りの皮膚は薄いので、決してこすらないように気をつけます。
マスカラやアイシャドウを落とす時にこすりがちなので、専用のリムーバーを使って優しくメイクを落とすようにしてください。
コットンにたっぷりとリムーバーをつけたら、まぶたの上に乗せてメイクを吸い取るようなイメージで落とします。決してこすらず、優しく拭き取ります。
コットンを乗せたらしばらく置き、スルッとコットンを滑らせるようにするのがコツです。
また、洗顔の際もごしごしこすらずに、優しく泡を転がすようなイメージで洗いましょう。
最後のすすぎは、シャワーを顔にかけるのではなく、手でお湯をすくって丁寧に泡を洗い流します。シャワーの水の勢いも、デリケートな目元には刺激になってしまいます。
乾燥こじわや表情じわは、放置していればどんどんしわが深くなってしまいます。
早めのケアが必要なので、朝晩のスキンケアに目元のケア専用のアイクリームを使いましょう。
普通のフェイスクリームでも良いのでは?と思うかもしれませんが、目のシワに対応した成分が入っており、保湿力がより高いアイクリームの方が目のシワには適しています。
アイクリームを使うときは、その効果を実感するために、使い方に注意が必要です。
使用量を守ること、そして使用法を守ることです。
せっかくのアイクリームも、量が足りなければ保湿力を発揮できません。商品に表示されている量をつかいましょう。
もし「適量」としか書かれていなければ、片目につき米1粒分を目安にしてください。
塗るときの注意としては、ここでも目の周りを擦らないようにすることです。
クリームを一度に載せて伸ばすのではなく、目の周りに点々と少しずつおき、指の腹で伸ばしていきます。
このとき、力が入りすぎないように、人差し指ではなく薬指を使うのがコツです。
伸ばしたら、指の腹で丁寧に馴染ませましょう。もし乾燥が気になるなら、重ね付けをしてもOKです。
アイクリームやアイセラムは種類がたくさんあるので、どれを選べば良いのか、迷ってしまうと思います。
まず、保湿効果の高いものとして、
などの成分が入ったものを選びます。
そして、シワの予防に適した成分として、以下のものが入っているアイクリームを選びましょう。
この3つは、シワを改善する有効成分としてその効果が認められているものです。
ただし、レチノールはやや刺激の強い成分であるため、敏感肌の人はナイアシンアミド、もしくはニールワンが入っているアイクリームをおすすめします。
スキンケアと同時に、目の周りの血行をよくし、肌にダメージを与えないようなケアもしていきます。
血行不良は、シワだけでなく目元のくすみの原因にもなりますから、よく温めて血行を促進していきます。
簡単なのは、ホットタオルで温めることです。タオルを濡らして軽く絞り、電子レンジで30秒ほど温めます。
やけどしないように温度を確認しながら、ホットタオルを乗せて目元を温めましょう。
市販のホットマスクなどもあります。仕事中など、目が疲れてもホットタオルが作れないときは、そのような市販品を利用して目を温めてください。
血行促進には、マッサージも有効です。
アイクリームを塗るついでに、目の周りを軽くマッサージしてみましょう。
マッサージといっても、ぐいぐい押しては目元に刺激を与えてしまいますので、クリームを伸ばしながら、目頭、目の下、目尻、まぶたの上と、ゆっくり指の腹で押していきます。
1か所につき、3秒程度でOKです。
目の周りはデリケートです。爪は立てないようにし、力を入れすぎないように注意しましょう。
眼精疲労によって眼輪筋がこっているときも、筋肉が硬く縮んでしまい、皮膚もたるみやすくなります。マッサージでほぐしていきましょう。
握りこぶしを作り、人差し指を鍵状にします。第一関節と第二関節の間の平になった部分を目尻のしわのところに当ててください。 そのまま垂直にぐーっと圧をかけて、押した状態でまぶたを開閉します。目の周りの筋肉が動いていることを意識しながら行いましょう。
片方ずつやっても良いですし、両方一度にやってもOKです。
頭皮が硬くなると、目の周りだけでなく、顔全体のたるみにも影響します。
特に、毎日パソコンに向かっている人は、側頭筋がこって硬くなっていますので、しっかりとほぐしていきましょう。
親指が耳の上あたりに来るよう、両手で頭全体を包み込むようにします。親指で、耳の上からこめかみにかけて、側頭筋をほぐすようにして上に引っ張り上げます。
すこしずつずらしながら、丁寧にほぐしていきましょう。
目の周りにはたくさんのツボがありますが、目の疲労回復には「四白(しはく)」というツボがおすすめです。
瞳の真下、頬骨の最も高い部分にあります。下まぶたの骨のきわから指1本分ほど下に行ったところです。
指の腹で5秒押して離す、これを5~10回繰り返してください。
疲れ目だけでなく、むくみにも良いとされるツボです。
笑ってはいけないというわけでは決してないのですが、表情のクセによってシワが増えてしまうことがあります。
若いときは、いくら笑っても怒ってもシワは元に戻るのですが、年齢を重ねるとそうもいきません。
目をぎゅっと閉じたり、見開いたりと、目の周りに力が入るような表情には気をつけましょう。
真夏は日焼け止めをしっかり塗り、日傘やサングラスで強い日差しを避けている人も多いと思いますが、春や秋はどうでしょうか?
1年中紫外線は降り注いでいますから、うっかりすれば目元にも紫外線のダメージが蓄積されていきます。
涼しい日でも日焼け止めを忘れず、日差しのある日は日傘を指すことをおすすめします。
紫外線と同様に注意して欲しいのがブルーライトです。
今は、ブルーライトをカットするメガネなどもありますので、パソコン仕事をする時には必ずかけてください。
もしくは、パソコンのモニターにブルーライトを軽減するフィルムなどを貼りましょう。
ブルーライトは紫外線と違って、ダメージを受けていることを意識しづらいものです。
日々のケアがシワのない目元を作ります。
ホットタオルを作るのが面倒な人は、手軽なアイケアグッズを使ってみませんか?
使い捨てのホットアイマスクや繰り返し使えるアイマスク、目の周りの疲れをほぐしてくれるアイマッサージャーなどがあります。
使い捨てなら500円~1,000円と手頃な価格で購入できます。
アイマッサージャーは機能にもよりますが、5,000円~10,000円ほどです。目の周りを温めて血行を促進するだけでなく、心地よい圧でマッサージ効果も期待できます。
寝る前の新習慣として、ぜひ取り入れてみてください。
目元のシワが目立たなくなるまで、毎日、丁寧なスキンケアが必要です。しかし効果を実感できるまでには少々時間がかかります。
そのときに、どうしてもメイクでなんとか目立たないようにと、ファンデーションを厚塗りしてしまったり、アイシャドウを濃くしたりする人がいますが、それは逆効果です。
アイメイクを濃くするほど、小じわが目立ちます。よけい老け顔になってしまいますので、しわから目を逸らせたいなら、アイメイクは薄めにするのが鉄則です。
目元が明るく見えるよう、ベージュ系のアイシャドウを薄く塗る程度でOKです。
コンシーラーを使うと、シワの溝が余計に強調されてしまいますので、シワには何も塗らず、チークや口紅で視線を逸らしましょう。
スキンケアやアイケアグッズで、今あるシワが目立たなくなるようにすることはできますが、なくすことは難しいです。
ですから、これ以上新たなシワを増やさないようにすることがとても大切です。
アイメイクを落とすとき、普通のクレンジングでゴシゴシこすると、シワの原因になるだけでなく、色素沈着の元にもなります。
目元には、とにかく刺激を与えないこと。これを徹底してください。
メイクを落とした後、タオルで拭く時にも、こすらないように気をつけましょう。
アイクリームを塗る時には薬指を使うといいですよというお話をしました。これは、力を入れすぎないようにするためです。
人差し指ですとどうしても力が入りすぎてしまうため、無意識のうちにこすってしまいます。
アイクリームを塗る時には力の入りにくい薬指の腹を使いましょう。
疲れというのは、感じた時には相当溜まっているものです。目が疲れた、そう感じる前に目をいたわってあげることが大切です。
スマホを見たり、仕事でパソコンを見たり、1日中目を酷使しているはずです。
お風呂に入っている時に頭皮のマッサージをするのも良いですし、お風呂の後のスキンケアの時にマッサージをしても良いでしょう。
寝る前には目元を温め、血行をよくしてあげます。普段のケアの積み重ねによって、疲れが溜まることを防ぎます。
花粉症の人は、花粉が飛んでいる時期、どうしても目がかゆくなり、こすってしまうことがあると思います。
しかしそこはグッとこらえ、こすらないように気をつけてください。
かゆみが我慢できない時には、冷たいタオルや保冷剤を使って冷やします。冷やすと少しはかゆみがおさまるでしょう。
目の下や目元にシワができてしまうのは、乾燥や加齢だけでなく、紫外線、ブルーライトなどさまざまな原因があります。
パソコンやスマホの見過ぎによる眼精疲労も、目の周りの血行を悪くしますので、シワができやすくなります。
シワを防ぐにはまず徹底した保湿が必要です。朝晩のスキンケアに、アイクリームを使ってしっかりと潤いを与えてください。
そして、目をこすらない、目の周りの血行をよくするなどのアイケアも必要です。
時にはホットタオルで目の周りを温め、アイクリームを塗るついでにマッサージをするなどアイケアも怠らないようにしましょう。
目元のシワ、できる前からケアをするのが理想です。とはいえできてしまったシワもナイアシンアミドなど最新の化粧品成分やマッサージ、温めなどで改善は可能です。さっそく今日から頑張りましょう!