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美肌を保つためには日焼け止めは必須です。
しかし、日焼け止めを使用して肌荒れを起こしたりかぶれたりした経験はありませんか?
日焼け止めの種類により、肌に合わない成分が配合されていると肌が荒れてしまうことがあります。
そこで本記事では、肌荒れしない日焼け止めの成分や選び方についてくわしく解説します。
日焼け止めは紫外線から肌を守るスキンケア化粧品です。
肌を守るための日焼け止めで肌荒れしてしまうのには5つの原因が考えられます。
日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線拡散剤」の2種類があります。
紫外線吸収剤は化学反応を起こし、紫外線を吸収するため、敏感肌や人によっては肌荒れやアレルギーを起こすことがあります。
紫外線散乱剤は、ノンケミカルといわれている製品で、紫外線を吸収させずに反射させる働きがあり、比較的肌にやさしいのが特徴です。
日焼け止めには、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤以外にも、さまざまな添加物が配合されています。
添加物は多ければ多いほど、何らかの成分が肌への負担になる確立が上がります。添加物とは、パラベン、香料、着色料、シリコーンなどのことです。
現在はSPF50+ PA++++が最高数値となっていますが、数値が大きいほど紫外線をカットするために紫外線防止成分が多く配合されています。
SPF20 PA++の紫外線吸収剤は使えるけど、SPF50+ PA++++の商品を使うと肌荒れする、という人は紫外線吸収剤の量が多くて肌荒れしている可能性があります。
2022年12月から「日本化粧品工業連合会」は、日焼け止めに耐水性効果を表示するルールを定めました。
| 耐水性測定方法 | 耐水性表記内容 |
|---|---|
ISO18861 で定められた測定法において「水浴時間」が 40 分(20 分×2回)の場合 |
UV耐水性★(UV耐水性☆) |
ISO18861 で定められた測定法において「水浴時間」が80 分(20 分×4回)の場合 |
UV耐水性★★(UV耐水性☆☆) |
参考資料:日本化粧品工業連合会
海やプールなど水に浸かる場合には、この表示があると選びやすくなる反面、耐水性が高いほど落としにくいといえます。
これは水に触れるときの耐水性で、化粧持ちを良くするものではありません。日常的に耐水性の高い日焼け止めを使っており、石けんオフのみや洗浄力の低いクレンジングの使用により、落としたつもりでも肌に残留していることがあります。
日焼け止めを夏だけ使っている人は、途中で残ってしまい翌年の夏まで持ち越す人もいるかもしれません。
化粧品は開封後1年以内が使用期限になるため、1年を過ぎたものを使うと成分の劣化や雑菌の繁殖による肌荒れが起こりやすくなります。
日焼け止めは、紫外線吸収剤が悪くて紫外線散乱剤は良いとは一概にはいえません。
どちらもメリットとデメリットがあるからです。
紫外線吸収剤は、市販の日焼け止めに多く使われている紫外線防止剤です。
紫外線吸収剤はなめらかな使用感で配合しやすい性質を持ち、日焼け止めや化粧下地、メイク用品にも使用されています。
紫外線吸収剤の日焼け止めは非常に数が多いため、入手しやすいのもメリットですが、肌荒れする場合は、紫外線散乱剤に切り替えてみるのがおすすめです。
紫外線散乱剤は、紫外線を反射させるため肌負担が軽く、敏感肌向けの日焼け止めに配合されることが多いです。
近年、需要が高まり紫外線散乱剤の日焼け止めの販売数が増えてきています。
紫外線散乱剤は光劣化しませんが、汗や擦れにより落ちる可能性があるため、塗り直しは必要です。
肌荒れしにくい日焼け止めは、肌に刺激の少ない成分で作られたものがおすすめです。
ここからは、敏感肌やお子様にも使いやすい、肌荒れしにくい日焼け止めの選び方を紹介します。
紫外線散乱剤は、化学反応を起こさずに紫外線を反射させる成分のため、肌荒れしない日焼け止めを使いたい人には非常におすすめです。
酸化亜鉛や酸化チタンの粉末をオイルなどでコーティングし、白浮きしやすいデメリットをカバーした日焼け止めも多く販売されるようになりました。
肌荒れのリスクを減らすには、添加物の配合が少ない商品を選びましょう。
香料フリーやパラベンフリーなど、〇〇無添加という表示があるかチェックしてみてください。
日焼け止めは紫外線防止機能だけでなく、スキンケア効果のある保湿成分やエモリエント成分が配合されている商品がおすすめです。
油性のエモリエント成分が配合されることで、保湿効果だけでなくなめらかで滑りの良い質感になります。
肌荒れしないやさしさを追求するなら、石けんでオフできる落としやすい日焼け止めを選びましょう。
体に塗ったりお子様が使用したりする場合は、通常クレンジングをしませんよね。石けんできれいに落とせる日焼け止めは、肌への残留が防げることから肌荒れしにくいです。
低刺激処方の日焼け止めは、パッチテストやアレルギーテストをおこなっていることが多いです。
〇〇テスト済み、という表示も選ぶ基準に入れておくといいでしょう。
肌荒れしにくい日焼け止めには、紫外線散乱剤(ノンケミカル)がいいといっても、どれを選べばいいのかわかりづらいですよね。
紫外線を予防しながら、スキンケア効果のある日焼け止めを3選紹介します。
HADAHUG日焼け止めクリームは、0歳から使える紫外線散乱剤(ノンケミカル)の低刺激性のスキンケアです。
HADAHUG日焼け止めクリームは、赤ちゃんも含め家族みんなで使える日焼け止めです。
アミノ酸日焼け止め乳液は、2023年にリニューアルされSPF20→SPF32に紫外線防止効果が上がり、保湿成分とエモリエント成分を配合した紫外線散乱剤(ノンケミカル)の日焼け止めです。
散乱剤を植物由来の脂肪酸でコーティングし、ムラ無くなめらかに塗布できます。やさしさとうるおいを追求したアミノ酸日焼け止め乳液は、お子様や敏感肌にも使いやすい日焼け止めです。
肌の潤いを保つヒト型セラミドを配合した、紫外線から肌をやさしく守る日焼け止めです。
紫外線やホコリなどの外部刺激を受けやすい肌のために、刺激性が考えられる成分は使用せず、敏感な女性の肌にも可能な限りおだやかに作用するよう配慮しています。
日焼け止めの紫外線防止効果は、SPFの数値やPA+が多いほど高くなります。
しかし、数値が高いほど紫外線吸収剤や紫外線散乱剤の成分が多く配合されるため、肌刺激や肌荒れにつながることもあります。
日常生活では、SPF20程度あれば紫外線を予防するには十分なため、肌荒れしたくない人は日常的に高SPFの日焼け止めの使用はおすすめしません。
日焼け止めのサンケア指数SPFとPA値を知ると、日焼け止めが選びやすくなるのでぜひチェックしてみてください。
SPFとは紫外線B波に作用する数値で、表皮のダメージ(赤み、炎症、シミ)を防ぐ働きがあります。
<約20分で肌が赤くなる人がSPF30の日焼け止めを使用した場合>
20分×SPF30=600分・・・約10時間
SPFは肌が赤くなる時間を遅らせる目安の数値です。20分紫外線を浴び赤くなる人がSPF30の日焼け止めを使うと、約10時間遅らせることができるということです。
PAとは紫外線A波に作用する数値で、即時黒化やシワやシミになる肌老化を防ぐ働きがあります。
| 分類表示 | 効果の度合い |
|---|---|
PA+ |
効果がある |
PA++ |
かなり効果がある |
PA+++ |
非常に効果がある |
PA++++ |
極めて高い効果 |
参考資料:日本化粧品工業会
PA値はSPFの数値が大きくなるほど、PA値+も大きくなるため、SPFの数値を基準に選びましょう。
肌荒れしない日焼け止めを選んでも、使い方を間違うと肌荒れの原因になってしまいます。
日焼け止めをより肌にやさしく使う方法もお伝えします。
乾燥した肌やごわついた肌には、日焼け止めを塗る前に保湿ケアをおこないましょう。。
顔の場合は化粧水や乳液で整えたあとに使用するのが一般的ですが、デコルテや腕や足などは日焼け止めだけつける人も少なくありません。
化粧水をつけると肌を柔軟にする効果があり、日焼け止めがなじみやすく、配合しているスキンケア成分が浸透しやすくなります。
デコルテなどは、顔のスキンケアをおこなう際に手のひらに残ったスキンケアをなじませておけばOKです。
日焼け止めは肌に擦り込んだり摩擦したりするのは厳禁です。
肌摩擦を避け、肌をコーティングするようにやさしくなじませましょう。
日焼け止めは塗る量が少ないと、記載しているSPFやPA値の効果が期待できなくなります。紫外線防御効果が落ち、紫外線による肌荒れや乾燥が起こることがあります。
「少し多いかな」と思うくらいの量でちょうどいいくらいなので、塗る量も確認してくださいね。
日焼け止めを使って肌荒れした経験がある人は、使っている商品が紫外線吸収剤か紫外線散乱剤かどうかをチェックしましょう。
紫外線散乱剤は「ノンケミカル」「紫外線吸収剤不使用・フリー」などと書かれていることが多いので、選ぶときの参考にしてみてくださいね。
ここまで日焼け止めで肌荒れをしないための方法を紹介してきました。今や日焼け止めは必要不可欠、ご自分の肌に合う日焼け止めをぜひ見つけてください♪