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KNOWLEDGE OF SKIN CARE
VOL.
124
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敏感肌のクレンジング法と選び方。おすすめクレンジングも

敏感肌は与えるケアに注目しがちですが、落とすケアであるクレンジングも非常に重要です。

敏感肌でお悩みの方は、クレンジングの方法や選び方を知ることでゆらぎにくい肌作りを目指せます。

今回は、敏感肌のクレンジングの選び方や方法、おすすめクレンジングをご紹介します。

敏感肌はクレンジング選びが大切

敏感肌はクレンジング選びが大切

敏感肌は乾燥が原因で起こることがあるため、保湿ケアに力を入れる方が多いですよね。
しかし、クレンジングで本来のうるおいまで落としてしまったら、その分多くの保湿アイテムが必要になってしまいます。

落とし過ぎることでの肌負担、多くの保湿アイテムを使うことで起こる肌負担が重なりやすくなります。

敏感肌でお悩みの方は、肌本来のうるおいを保ちながらメイク汚れをオフするクレンジングが理想です。

敏感肌はどのようなクレンジングを選べばいいのか、次章でくわしく解説します。

敏感肌のうるおいを保つクレンジングの選び方

クレンジングはメイクを落とすアイテムですが、選ぶクレンジングによりメイク落ちや洗いあがりのうるおいが異なります。

敏感肌のクレンジング選びは、落ちの良さ以外にも保湿成分や添加物の有無などもチェックして選びましょう。
敏感肌のクレンジングを選ぶ3つのポイントをお伝えします。

クレンジングの種類で選ぶ

クレンジングにはさまざまな種類があります。それぞれの特徴を表にまとめましたので参考にご覧ください。

 
種類 特徴

オイルタイプ

主成分がオイルのため、界面活性剤の配合量が多く洗浄力が非常に高く落ちがいい。

バームタイプ

オイルを半固形に固め、肌にのせるとオイル状に変化する。オイルタイプと同様に洗浄力が高い。

クリームタイプ

油性成分が多めのクリームタイプは、ほどよい洗浄力と保湿力がある。

ミルクタイプ

クリームタイプよりも水分が多く、みずみずしい使用感。 洗浄力は中くらい。

ジェルタイプ(油性)

油性のジェルクレンジングは、乳化や液晶でジェル状にしたもの。洗浄力は高い。

ジェルタイプ(水性)

水性ジェルクレンジングは、油性成分が少ないためべたつきがなくさっぱりとした洗いあがり。洗浄力はやや弱め。

ローションタイプ
シートタイプ

コットンに含ませて拭き取るタイプのクレンジングで、界面活性剤やアルコールが多め。洗浄力は低いが拭き取りによる物理的効果で刺激が上がりやすい。

クレンジングはメイク汚れや皮脂汚れを落とす効果がありますが、洗浄力が高いほど肌を保護している皮脂膜も洗い流されてしまいます。

肌のうるおいを保持するには、洗浄力が中~低くらいのクレンジングがおすすめです。

クレンジングはメイクの濃さに合わせて選ぶのがベストですが、落としやすいメイクであれば、ミルクやジェルでも十分対応できます。 拭き取りによる摩擦で刺激が生じやすいローションタイプやシートタイプは、敏感肌にはおすすめしません。

保湿成分で選ぶ

クレンジングで流されやすい肌のうるおい成分が配合されているかどうかは、クレンジングを選ぶ上で需要な要素になります。
本来肌が持っている成分や保湿効果のある成分に着目して選びましょう。

  • セラミド
  • アミノ酸
  • ヒアルロン酸
  • スクワラン
  • ホホバ油 など

肌にはセラミドやアミノ酸、ヒアルロン酸が含まれており、肌のうるおいを保っています。
またスクワランは人の皮脂に近く、非常に肌なじみの良いオイル成分です。

 

セラミドには、ヒト型セラミド、セラミド類似体、糖セラミドなどの種類があります。人の肌にあるセラミドの構造に近く、肌になじみやすいのはヒト型セラミドです。

ヒト型セラミドは「セラミド1」「セラミドAS」など、数字やアルファベットで表示されます。

アミノ酸は、肌の天然保湿因子の40%を占めるうるおいに欠かせない成分です。アミノ酸は分子が小さく、角質層のすみずみまで行き渡りやすく、肌の水分保持や蒸発を防ぎます。

添加物が少ないクレンジングを選ぶ

添加物は一概に悪いものとはいえませんが、敏感肌にはなるべく配合が少ないクレンジングがおすすめです。

  • 酸化防止剤
  • 防腐剤
  • 着色料
  • 鉱物油
  • 合成香料 など

「無添加=肌に良い」わけではありません。酸化防止剤や防腐剤は、商品を安定させたり雑菌の繁殖を防いだりする効果があります。
しかし、添加物が多いほど何らかの成分が刺激になる可能性があるため、敏感肌の方は、なるべく配合されていないクレンジングを選びましょう。

敏感肌におすすめのクレンジング剤

敏感肌を潤すおすすめクレンジング

敏感肌に使いやすい低刺激かつ保湿成分が配合された「おすすめクレンジング」をご紹介します。

M-mark アミノ酸クレンジング乳液

M-mark アミノ酸クレンジング乳液

ミルククレンジングながらもメイク汚れや毛穴汚れも落とせる、アミノ酸配合のクレンジングです。まるでスキンケア乳液のようなのびやかなテクスチャーで、肌バランスを保ちながら汚れをオフします。

<特長>

  • 天然保湿成分を支える8種類のアミノ酸を配合
  • 洗いあがりがしっとりなめらか
  • グリセリンフリーで敏感肌はもちろんすべての肌質に使用可能
  • 摩擦の刺激をやわらげるスクワラン配合
  • W洗顔なしでもOK(必要に応じておこなうこともできます)

天然保湿因子である8種類のアミノ酸、PCA、乳酸Naを配合したスキンケア仕様のクレンジングです。

肌をうるおす保湿クレンジング

肌をうるおす保湿クレンジング

肌をうるおす保湿クレンジングは、従来品よりもヒト型セラミドを20%増量し、2023年3月にリニューアルされました。
落とすケアで失われるセラミドを配合することで、洗いあがりの乾燥を防ぎます。

<特長>

  • 肌のバリア機能を守る5種類のヒト型セラミドを配合
  • 肌の水分を保持する大豆由来エキスを配合
  • 肌にとろける厚みのあるジェルが摩擦の負担を軽減
  • メイク汚れはもちろん毛穴汚れもすっきりオフ
  • 肌へのやさしさと汚れ落ちの両立を実現

洗いあがりの乾燥が気になる方におすすめのクレンジングです。5種類のヒト型セラミドを贅沢に配合し、まるで美容ジェルのような肌をうるおすクレンジングをぜひご堪能ください。

敏感肌の正しいクレンジング法

敏感肌の正しいクレンジング法

敏感肌は肌に合うクレンジングを選んだ上で、正しい方法でおこなうことが大切です。
敏感肌の正しいクレンジング法を3つのポイントに絞ってお伝えします。

ポイント① 肌を摩擦しない量を使う

クレンジングの量が少ないと塗布するときに摩擦が生じ、肌荒れしやすくなります。
使用するときには推奨されている量を必ず使い、クレンジング剤の滑りを利用して肌を摩擦しないようになじませましょう。

ポイント② クレンジングを肌にのせるのは1分以内

クレンジングは、肌のせる時間が長いほど皮脂が奪われやすくなります。肌にのせたら1分以内で、洗い流すようにしましょう。

ポイントメイクは、コットンにクレンジングを含ませてやさしく拭き取りしてください。特に目の周りは皮膚が薄く、非常にデリケートな箇所です。

アイライナーやマスカラを使用される方は、お湯でオフできるフィルムタイプを使用すると拭き取りが不要になります。

ポイント③ 熱いお湯を避けてぬるま湯ですすぐ

熱いお湯は肌の皮脂やうるおいが流れやすく乾燥しやすいため、35~38℃くらいの体温に近い温度ですすいでください。

せっかく保湿成分が配合されたクレンジングを使っていても、熱いお湯で洗うと保湿効果が落ちてしまいます。
温度が上がりやすいお風呂でのクレンジングや、シャワーを直接顔にかけて流すのは控えましょう。

クレンジング後のスキンケアの仕方

クレンジングをしたあとは、肌を守っている皮脂膜が流されてしまうため、放置すると内部の水分がどんどん蒸発してしまいます。
クレンジング後は、時間を置かずにすぐにスキンケアをおこなうのが鉄則です。この章では、敏感肌のクレンジング後のスキンケアの仕方をご紹介します。

化粧水を重ねつけする

化粧水をハンドプレスでつける女性

化粧水は手でつけるかコットンでつけるかのどちらかですが、敏感肌は手でつけるのがおすすめです。
コットンで塗布すると、肌を滑らせるときに摩擦が生じやすいからです。

手のひらに化粧水を取り両手で合わせたあと、手のひらで顔を包み込むように塗布します。手は滑らせずにいったん離して、場所を変えて全体を包み込む、を繰り返してください。

全体に化粧水が行き渡ったあとは、乾燥しやすい部分に重ねつけしましょう。

シートタイプのフェイスパックを使う前に化粧水を塗布すると、ブースター効果により浸透をサポートしてくれます。

美容液をつける

美容液をつける場合は、肌悩みに合わせた成分で低刺激なものを選びましょう。

敏感肌や乾燥肌でお悩みの方は、肌のバリア機能をサポートするヒト型セラミド配合タイプがおすすめです。

美容液は化粧水よりも、保湿成分や美容成分が多く配合されているものが多いです。

敏感肌は攻めの成分よりも、まずは肌を守るうるおい成分でゆらぎを整えることから始めましょう。

乳液、クリームで肌バランスを整える

保湿クリームを肌につける女性

敏感肌に必ず取り入れてほしいのが、乳液やクリームなどの油溶性成分です。

化粧水や美容液は水溶性成分がメインになるため、水分蒸発しやすいのですが、油溶性成分を入れることで、肌の水分蒸発を防ぎうるおいを保つエモリエント効果があります。

乾燥しやすい目元や口元に重ねつけすることで、エイジングサインの予防にもつながります。

敏感肌は落としやすいメイクがおすすめ

敏感肌はできるだけ肌に負担がかからないやさしいクレンジングを取り入れたいものです。

しかし、落ちにくいアイテムを使用すると洗浄力が高いクレンジングを使用せざるを得ません。

しかし、落としやすいアイテムならミルククレンジングやジェルクレンジングでするっと落とせます。

ここでは、敏感肌に避けてほしいアイテム、選ぶべきファンデーションを紹介します。

下地はメイク崩れ防止機能がついたものを避ける

メイク崩れ防止機能がついた下地は、汗や皮脂に強く崩れにくいのがメリットですが、落としにくく肌に残留しやすいのがデメリットです。

敏感肌の方は、メイク崩れ防止機能がついていないほうが、肌荒れのリスクが減らせます。

メイクキープミストを使用しない

メイクキープミストは、メイクの上からスプレーしてメイク崩れを防ぐアイテムです。メイク崩れ防止機能がついた下地と同様に、非常に落としにくいです。

メイクをきれいに落とすために、洗浄力の強いクレンジングでうるおい成分を流してしまうと、より肌は敏感になってしまいます。

落としにくいアイテムは極力避けておくのがベターです。

落としやすいファンデーションを使う

ファンデーションにはさまざまな種類があり、どれが落としやすいファンデーションなのかわからない方もいるのではないでしょうか。

落としやすい、肌にやさしい、仕上がりがきれい、この3つを兼ね揃えているのはミネラルファンデーションです。

天然鉱物でできているミネラルファンデーションは、石けんでもオフできるタイプが多く、肌荒れしにくいという特徴があります。

下地や日焼け止めをつけることを考えると、石けんオフではなくやはりクレンジングは必要ですが、ジェルタイプやミルクタイプ、クリームタイプでもきれいに落とせます。

敏感肌におすすめのクレンジングを使うには、メイクのアイテム選びも重要なのです。

敏感肌のクレンジング選びに関するQ&A

敏感肌だと、新しい商品を購入するときに「肌に合うだろうか」「肌荒れしないだろうか」など、効果よりも肌に合うかどうかを心配される方が多いものです。
敏感肌のクレンジング選びに多い質問に回答しますので、ぜひ参考にしてください。

Q ベビーオイル洗顔(クレンジング)は敏感肌に使えますか?

A ベビーオイルはミネラルオイルが主成分の保護剤のため、通常のクレンジングのようには使用できません
メイクを落とすのには不向きですが、石けんで落とせる日焼け止め程度ならベビーオイルで落とせます。 ベビーオイル洗顔のメリットは、オイル成分が肌を保護しバリア機能を守る働きがあることです。デメリットはメイク落としとしては不向きであることや、スキンケアが浸透しにくくべたつきやすいことが挙げられます。 メイクをしてなければ使用できますが、基本的にはおすすめしません。

Q 敏感肌は、香料は合成ではなく天然のほうがいいですか?

A クレンジングに配合される香料は「合成香料=肌に悪い」「天然香料=肌に良い」と思っている方も中にはいますが、これは間違いです。精油などの天然香料でも肌の刺激となる人はいます。 敏感肌で香料による刺激が心配な方は、合成、天然にかかわらず香料不使用を選ぶといいでしょう。

敏感肌のクレンジング選びはうるおいを保つものを選ぶ

敏感肌は普通肌の方に比べるとバリア機能が低下しています。
バリア機能の低下を防ぐためには、クレンジングでうるおいを保てるものを選ぶのがおすすめです。

毎日使うものだからこそ、洗いあがりのうるおいやなめらかさに着目してみてください。

最近は敏感肌用の化粧品も充実してきています。その中から刺激感がなく、肌をしっとりと洗ってくれるクレンジングを見つけて下さい♪

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