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KNOWLEDGE OF HAIR CARE
VOL.
12
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無添加シャンプー、なら何でもいいの?

無添加と謳われるシャンプーが多くありますね。しかしその意味まではよく知られていないのではないでしょうか。無添加の意味や、本当に良い無添加シャンプーを見分ける方法まで解説します。

無添加シャンプーが増えている?

シャンプーを選ぶとき、なにを基準にしていいのか分からない、どれもよい宣伝文句なためどれを選んでいいのか困る、安いものでもいいのか・・・などと悩んだ経験のある方は多いでしょう。

そういった中で、無添加シャンプーと名乗るシャンプーが増えてきたように思います。
そういえば確かに化学成分は良くないよな・・・ナチュラルなものは体にいいだろう・・・つまり無添加ならば身体に悪いものは入っていない、自然を由来としたシャンプーに違いない!と思っても不思議はありません。

そういった最近のナチュラル志向によって無添加シャンプーは登場したんですね。
これは決して間違えていないし、やはり人工的に手を加えられた自然界に存在しない成分は何か気持ちが悪いです。

無添加シャンプーはすべて同じではない

ならば無添加シャンプーと言われているものはすべて自然派なのか?身体に悪いものは入っていないと断言できるのか?と言われると実はそうでもないのです。
なぜなら“無添加シャンプー”を名乗るのに、特に決まった法律や制度はないからです。

製造メーカーが独自に判断した成分が無添加(配合されていない)ならば、無添加シャンプーと名乗ることができます。

例を出せば、石油由来の洗浄剤が使用されていても無添加と名乗れますし、防腐剤のパラベンが使われていても無添加を名乗ることができるのです。
それを聞いて、なんだそれは、それでは無添加の意味がないではないか、と思った方もいるでしょう。確かにそうではありますが、実際に無添加を名乗るシャンプーをみると、確かにあまり良くないのでは、といわれている成分を外している、つまり無添加としていることが分かります。

旧表示指定成分

無添加を表す場合によくあるのが、旧表示指定成分を無添加、というフレーズです。

旧表示指定成分制度は、厚生省が定めたアレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性のある成分を消費者に注意を促すために102種類選定し、化粧品などへの記載をメーカーに義務づけたものです。(2001年3月に終了)

これはイメージ悪いですよね。これに選定されている成分を配合したら表示義務があったわけです。そこでメーカーは、安全を消費者にアピールするために指定成分を排除し “表示指定成分無添加” と謳いました。これが無添加シャンプーの始まりです。(と思われます)

※注:旧表示指定成分の無添加、という表示は実は好ましくありません。無添加と記載する場合は、どの成分が無添加なのか、具体的な成分を上げて表示する必要があります。(例:パラベン無添加)

全成分表示の開始

指定成分表示は消費者にとっては分かりやすいものでしたが、化粧品の成分は実に数千種類にも及び、それらを一つ一つ調べて危険なものは指定成分として定める、という作業には無理がありました。実は指定成分ではなくても指定成分と同じような成分、は数多くあったのです。

そこでその制度も2001年に終わり、かわって“全成分表示”が今は義務付けられています。すべての成分を表示すれば消費者が判断できる、というわけです。少し無責任な気もしますが、中身が分かるのは有益ではあります。

これからは自分で自分の身を守る、成分を一つ一つ見極めることが必要となったんだ。

現在の無添加シャンプーの中身

現在売られている無添加シャンプーの中身、ですがメーカーによって何を排除しているのかはまちまちである、これが結論になります。

なんじゃそりゃ?と言われてしまいそうですが、決まりがない以上、名乗ることは自由なのです。

たとえば石油系の防腐剤の一つに「パラベン」があります。このパラベンを排除し、無添加シャンプーです、と名乗っているものはかなり多いです。
しかしパラベンを排除し、はい万事OKとはいきません。なぜなら防腐剤なしでは化粧品は腐ってしまうからです。

そこで、無添加シャンプーの中にはパラベンの代わりに「フェノキシエタノール」を入れているものがよく見られます。この成分は旧表示指定成分に指定されておらず、パラベンほどイメージが悪くないためです。
とはいえ石油由来であることは変わりなく、またパラベンと同等の配合量制限があります。つまりどちらが優れているとはっきりと言うことはできません。

※注 これらの防腐剤は厳しく配合制限が決められており、通常、人体に即、害を及ぼすことは考えにくくなっています。

防腐剤以外でも、様々な無添加シャンプーがありますが、ほぼ同じことです。

「無添加シャンプー」という言い方は、消費者へのアピールという面があり、中身を(何が無添加で代わりに何が使われているのか)しっかり見なければ本当のところは分からないのです。

無添加シャンプーの品質も色々である

ここまで長くなりましたが私が言いたいことは「宣伝文句だけを鵜呑みにするな」これです。

無添加シャンプーも千差万別、本当にこだわっているものから単なる宣伝にすぎないものまである、これを覚えていてほしいのです。

ヘアハピのシャンプーはすべて硫酸系洗浄成分無添加です。これは徹底しています。
当店の無添加シャンプーのカテゴリにあるシャンプーは、本当にこだわっている、無添加を名乗るにふさわしいシャンプーのみを集めています。ぜひ良質シャンプーの使い心地を体感してください。

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