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KNOWLEDGE OF HAIR CARE
VOL.
11
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シャンプーでくせ毛はまっすぐになるのか?くせ毛の原因と直し方

くせ毛用シャンプーというものが存在していますが、本当にくせ毛をストレートにしてくれるのでしょうか?
結論を言えば、今現在シャンプーでくせ毛をストレートヘアに改善することは不可能になります。くせ毛の原因は毛穴の形状にあり、毛穴を変えることはできないからです。

ここでは白クマ博士とネコ助手がくせ毛の原因から直し方まで詳しく解説します。

最新の毛髪科学でもくせ毛の改善は難しい

くせ毛の原因は毛穴にあります。毛穴が曲がっていて、その毛穴からねじれた状態で伸びた毛がくせ毛です。このねじれを改善することは非常に難しく、美容室での縮毛矯正も、専用の薬剤を使用し、ヘアアイロンを使ったり加熱したり専門的な処置をしてようやくストレートに整えます。これをシャンプーで実現することは至難の業なのです。

くせ毛用シャンプーに重要なことは、うるおいを守って洗い、ダメージと乾燥を防ぐことです。
髪のコンディションが整えばくせ毛のねじれが緩くなり、しなやかでまとまりのある髪へと仕上がります。

くせ毛の基礎知識

くせ毛をとかす女性
  • 日本人にはどれくらいくせ毛の人がいるのでしょう。ゆるいウェーブ毛から縮れ毛の人まで、また直毛とくせ毛の混ざっている人も合わせると、実に50%もの人がくせ毛です
  • 生まれつきは直毛でも、年を重ねるとくせ毛に変わる場合もあります。これはホルモンバランスの影響で毛穴の形状が変化し、くせ毛が現れたりします。思春期に変わるケースが多く、中学から高校と多感な時期なだけに、大きな悩みとなる場合もあります。
  • くせ毛はねじれの部分から水分が蒸発し逃げやすく、直毛と比べ乾燥しいつもパサついています。また、 乾燥からダメージが発生し、余計にうねるという悪循環が起こっています

くせ毛の根本的な原因は毛穴の曲がり

直毛・くせ毛・縮れ毛の毛穴の形

同じくせ毛でも、波打ったようなくせ毛(波状毛)、くるくると渦を巻いたくせ毛(縮れ毛)など、いくつか種類があります。原因はいずれも毛穴の曲がりです。

毛髪の90%はコルテックスでできています。コルテックスには硬いタンパク繊維と、柔らかいタンパク繊維があり、毛穴が曲がっているとこの2つのバランスが偏った状態で髪が伸びていきます。

硬いコルテックスは水分が少なく、柔らかいコルテックスは水分を吸収しやすい性質を持っています。2つのコルテックスのバランスの悪いくせ毛は、外気の湿気にさらされると水分バランスが乱れてそこからねじれが発生し、くせ毛となったりボリュームが出てしまいます。

梅雨の時期や雨の日、湿気の多い日は水分バランスが大きく崩れるためにくせが強くなったり髪が膨らみやすくなります。
現時点では毛穴の形を直す方法はなく、残念ながらくせ毛の根本的な解決方法はまだありません。

3つの効果的なくせ毛の改善方法

根本的な直し方はないくせ毛ですが、3つの有効な改善方法があります。特に成分のよい良質シャンプーを使うことは必須といってもいいでしょう。

成分の良い高品質シャンプー

くせ毛のケアの一番の基本はアミノ酸シャンプーなどの良質なシャンプーを使うことです。くせ毛は乾燥ダメージからくせが悪化するという悪循環が起こっています。良質なシャンプーは髪の乾燥を防ぎ、潤いのあるしっとりとした髪に洗うことができます。

シャンプーの質は洗浄成分で決まります。洗浄成分を見極めることが最も重要です。以下の記事で詳しく解説しています。 シャンプーに使われる洗浄成分の解説 アミノ酸シャンプーをおすすめする理由とは

縮毛矯正

ストレートアイロンの施術

現時点でくせ毛を一番、一発でまっすぐストレートにできるのは美容室で行う縮毛矯正です。90年代から徐々に始まった縮毛矯正も、今では一般的なものとなりました。
縮毛矯正は、パーマと同じ原理を利用しています。1剤で髪のシスチン結合を切り、2剤でまっすぐに再結合させるのです。ここにアイロン作業を加えることにより、よりまっすぐにストレートの状態を固定します。

Memo

縮毛矯正の欠点

縮毛矯正も完璧とはいかず、やはり欠点も存在します。熱や薬剤による激しいダメージ・そして熱による「タンパク変性」という構造変化が髪に起こってしまいます。髪の毛は1度この変化を起こしてしまうと2度と元には戻りません(焼いたお肉が戻らないように)。この状態になると、髪は硬くなってしまうのです。矯正をしたらまっすぐに針金のようになる時があるのはこのためです。このタンパク変性をいかに起こさないかは、技術者の知識・技量に左右されます。

ストレートアイロン

ヘアアイロンで熱を加えながらはさんで伸ばすことにより、くせ毛をストレートに仕上げます。効果は一時的で髪が濡れるとまた元のくせ毛に戻ります。アイロンも熱によるダメージが最大の問題です。いかにダメージなく使用するか、コツを紹介します。

  • 温度調整機能のついたヘアアイロンを使います。そして120度~140度の間で使用してください。150度を越えてくると、熱変性などの弊害が出てきます。同じ箇所に長く当てると熱ダメージの原因となります。

市販されているストレートアイロンは、160℃設定のものが一番多く感じます。これは160℃あると、大体の髪質のくせ毛に対応できるからだと思われます。硬い髪、太い髪ほどくせが伸びにくくなります。細く伸びやすい髪は130℃ほど、太く硬い髪はしっかり伸ばす場合、160℃あれば十分伸びるでしょう。

毎日繰り返しヘアアイロンを使うほどダメージリスクは高くなります。アイロンを多用する方ほど、低温で使うようにしてください。ダメージが重なってくると、アイロンの効果が出にくくなり、ストレートに揃わなくなってきます。

軽いくせ毛ならブロー(ドライヤー)でもストレートに

ドライヤーをかける女性

くせ毛はドライヤーのかけ方がとても重要です。髪は乾くときにくせ付くので、ブローの仕方によってはストレートに揃えることも可能です。
ポイントは、「テンション」「冷風仕上げ」になります。髪を引っ張るようにテンションをかけ温風を当てて乾かし、仕上げに冷風で冷やすことでスタイルが固定され維持されます。

Memo

くせ毛をブローで伸ばす

  1. 髪を指で挟んで軽く引っ張ったり、ロールブラシなどで髪のくせを取るようにまっすぐにテンションをかける
  2. 髪の根元から毛先に向かって温風でブローして、乾かす
  3. 冷風に切り替え、根元から毛先に向かってブローするとスタイリングが維持され、キューティクルも綺麗に揃いツヤも出る

くせ毛対策は良質ヘアケア剤で

シャンプーボトル

くせ毛をストレートにするには縮毛矯正、ストレートアイロンが選択肢になります。しかしそれらはどうしてもダメージを伴います。
ダメージをケアし、髪のコンディションを良好に保つためにも、良質なシャンプー、トリートメントが欠かせません
良質シャンプーを使えば、くせ毛もしっとり落ち着き、ヘアアイロン使用時のダメージを最小限に抑えられます。くせ毛のケアに限らず、美しい髪と頭皮には良質なヘアケア製品が欠かせないのです。

くせ毛対策のまとめ
  1. 完全にストレートにするなら美容室での縮毛矯正
  2. うねる程度のくせ毛なら、日々のブロー・ストレートアイロンでも対応可能
  3. アミノ酸シャンプーなどの良質なヘアケア剤は必須

高品質シャンプーの専門店 ヘアハピ

ヘアハピはアミノ酸シャンプーとタンパク質系シャンプーのみを揃えるヘアケア専門EC(通販)ショップです。美しい髪のための高品質なヘアケア製品を揃えています。その効果をぜひお試しください。

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