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2018.06.10

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髪の毛の"もと"を大量に作る技術を開発 ~再生医療で薄毛を治す~

6月4日、理化学研究所などの研究グループが会見し、髪を作る器官である「毛包」を大量に生産することに成功、2020年の実用化を目指すと発表しました。

来月には動物で安全性を確かめる試験を始め、年内には安全性試験を終了、できるだけ早くヒトへの臨床研究の実施へと移行するとしています。

まずはAGA(男性型脱毛症)が治療対象に

男性型脱毛症の患者は全国におよそ1800万人以上いるといわれています。まずはこのAGAの治療法を確立し、その後、女性型脱毛症や瘢痕性脱毛症や先天性脱毛症の患者を対象とした開発を進める予定となっています。

これまでの植毛などとは違い、再生医療の技術で毛包を増やす、つまり毛髪の本数自体を増やすことができ、一旦移植した毛包の幹細胞はそこで生涯にわたって働き続けるということです。

日本の再生医療技術が、とうとう薄毛の悩みから人々を解き放つ、そう確信できる日が目前に迫っていると言えると思います。理研とベンチャー企業の共同研究ということですが、これまでにない、新たなことにチャレンジするベンチャー企業、応援したいですね。

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