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成分辞典

疑似セラミドとは

    • 用語解説
    • 疑似セラミドとは、元々人の皮膚に存在し、バリア機能を司っている「セラミド」という成分に似せて合成して作られたセラミドのことをいいます。

      疑似セラミドのほかに「ヒト型セラミド」「天然セラミド」「植物性セラミド」などもあります。

      セラミドは肌の水分を保ち、外部からの刺激を防いだりする重要な成分で、これが少なくなってしまった肌は乾燥し、赤みやかゆみなどが出やすい状態になってしまいます。

      これを改善するために、人の肌が作り出すセラミドに似せて作られたのが疑似セラミドです。

      成分名としては「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」や「ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド」またアミノ酸系の疑似セラミドとして「ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)」などがあります。

      セラミドは毛髪にも存在し、キューティクルを美しく保つのに重要な成分です。アミノ酸系の疑似セラミドなどはヘアケアでもよく使用されます。

      疑似セラミドはその他のセラミド(ヒト型セラミドなど)より効果が低いといわれていますが、価格が安価で、多く配合できるメリットもあります。

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