成分辞典

コメ胚芽油

• • 役割
  • エモリエント剤、皮膚コンディショニング剤
• • 用途
  • トリートメントなどのヘアケア製品、乳液、クリームなどの化粧品全般
• • 性質･特徴

  • イネの種子から得られる米ヌカを原料として得た淡黄色、粘性の植物油です。リノール酸の含有量が多いため、酸化安定性はやや低くなっています。含有成分としてはγ-オリザノールやビタミンAやEを含んでいます。保湿作用のほか、紫外線ケアやエモリエント作用、肌荒れを防ぐ効果などから化粧品に使用されます。肌の保湿力を高め、バリア機能のケアも期待できます。

    ■同じコメから得られる植物オイルにコメヌカ油がありますが、主要な成分等はほぼ同じです。

    【医薬部外品表示名称】
    コメ胚芽油