敏感肌の強い味方！防腐剤フリーの化粧水(美肌水+α)の作り方

口コミなどを見ていると、敏感肌に悩んでいる方が多くいることが分かります。生まれつきのものであったり、季節性（花粉など）のもの、ストレスが原因の場合もあります。

私店長も敏感肌でありまして、肌に合う化粧品を探すのが大変です。使いたい成分の化粧水などもあるのですが、結局肌との相性を優先するしかありません。

そんな、つらい敏感肌の強い味方、防腐剤フリーの化粧水（美肌水）を手作りされてはいかがでしょうか。

化粧水を手作りというとなんだか難しそうに感じますが、意外と簡単です。美肌水は防腐剤や乳化剤を使用しない、シンプルな化粧水です。

一般的な美肌水は検索をすると出てきますが、まず原液をつくりそれを使用時に小分けに薄めて使用する、というものがほとんどです。

材料は水（水道水でOK）、保湿成分の尿素とグリセリン（薬局等で販売しています）これを混ぜ冷蔵庫などで保管し薄めて使う、というようなものです。

これだけでも保湿効果はあるでしょうが、何か+αできないかと考えました。そして気軽に保湿力をアップできる「ヒアルロン酸」がいいとの結論に至りました。

保湿成分を増やすほど、菌は繁殖しやすくなります。栄養になってしまうんですね。
そこで原液を作るのを止め、そのまま使えるものを作り、短期間に使い切る、という方法が良いと考えました。

まず、水(水道水でOK)100CCほど容器に取ります。この際、スプレー容器などにすると使う時に便利です。

そこへ尿素を2～3gほどいれます。よく振って混ぜ合わせます。そして薬局等で売っているグリセリンを数滴プラスし、また振って混ぜます。

そして最後にこれも数滴のヒアルロン酸を入れ、よく振ります。これで完成です。（ヒアルロン酸はインターネットの手作り化粧品屋さんなどで手に入ります）

防腐剤が一切入っておらずヒアルロン酸などが入っているため、腐敗しやすいです。美肌水の唯一の欠点ともいえるでしょう。

出来上がったものは使用のたびに冷蔵庫から出すようにし、一週間ほどで使い切りましょう。全身に使えるので、結構あっという間になくなります。

美肌水はそのシンプルさとは裏腹にとても潤い効果が高いです。また尿素やグリセリン、ヒアルロン酸の配合量はそんなに厳密なものではなく、べたつき等が気にならなければ自分の感覚で増減できます。

美肌水は私店長も長らくお世話になりました。すぐに赤くなりかゆみや炎症が起きてしまうので、市販のものが使えなかったのです。（現在はヒト型セラミドの化粧品でなかなか良い状態です）

肌の調子を見ながらですが、天然のオイル、例えばホホバ油・スクワラン・アルガンオイル等を仕上げに使うのもおすすめです。
やはり防腐剤等不使用で、肌の潤いを保ってくれます。

敏感肌でお悩みの方は美肌水と合わせてぜひお試しください♪