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2022.07.21
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最近、テレビなどでも耳にするようになった「MCTオイル」。一体どんなオイルなのか皆さんご存じですか?
このオイルは肌に塗るオイルではなく、食用としてサラダにかけたりお味噌汁に入れたり、スプーンに入れて直接飲んだり・・・身体に取り入れるオイルなんです。
MCTオイルはココナッツやパームを原料とした「中鎖脂肪酸(MCT)」という成分の自然由来の食用油です。
一般的なサラダ油やオリーブオイルなどは長鎖脂肪酸でできています。中鎖脂肪酸はこの長鎖脂肪酸と比べ、脂肪として蓄積されにくいという特徴があります。
MCTオイルは主にこの4つの効果が期待できます。
1つずつ解説します。
元々体脂肪になりにくい中鎖脂肪酸、体内でケトン体というエネルギー源の生成を促します。そして体脂肪を燃焼し、エネルギーを生成します。
継続して体に取り入れると「ケトン体回路」という体質になり、エネルギー効率が良くなるのです。
継続的にMCTオイルをとり、体質が変わってくると筋肉の持久力がアップするといわれています。 体に蓄えている脂肪を燃やしエネルギーを作るのでパフォーマンスが上がるのです。
脳には「血液脳関門」というブドウ糖以外が通れない仕組みがあります。しかし、中鎖脂肪酸が身体の中で生成を促進する「ケトン体」はその関門を通ることができるのです。
そのため2つ目の脳のエネルギー源としてエネルギー不足を補ってくれます。
このMCTオイル、うれしいことに抗炎症や抗アレルギー、抗糖化といった美容面でも効果が期待できます。
継続してMCTオイルを摂取し、ケトン体回路の体質に変われば、アトピーや肌荒れといった肌トラブルの解消が期待できるのです。
MCTオイルの効果を最大限に得るためには、「ケトン体回路」という体質に変わる必要があります。
この体質に変わるために効果があるのが「糖質制限」です。糖質を制限することで体内でブドウ糖が不足し、脂肪を燃焼しエネルギーを作るケトン体回路へと切り替わるのです。
サラダにかけたり、ヨーグルトに混ぜたりお味噌汁に入れたり・・・美容と健康のために、こまめにMCTオイルを摂取しましょう!