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2015.07.22
#スキンケア
この季節特に顔の脂浮きがひどくなりますよね。
油が浮いてベタベタ気持ち悪いですし見た目も悪いので、石鹸などでこまめに洗う方も多いと思います。しかし実はこの洗いすぎが肌にはかなりよくないんですね。
肌自身が生み出す保湿成分やセラミドといったバリア成分が過剰に洗い流され、乾燥が進みます。そして肌表面の角質やキメが徐々に乱れます。その結果水分バランス、油分バランスが乱れ皮脂が過剰に分泌されて余計にベタついてしまいます。
この時期肌はベタつきますが、逆に洗顔にクレイ洗顔だとかぬるま湯洗顔を取り入れると、はじめの頃はぬるぬるが取り切れずに気持ち悪いですが、続けていくうちに肌が潤うようになり、角質や肌理が整ってくることで自然と脂浮きが軽くなってくる・・・場合があります。
ベタつくからとクレンジング剤や洗顔料の使いすぎに注意ですね。また、この時期は暑くて汗もかきますから化粧水だけで済ませたりしてしまいがちですが、特に寝る前の夜のスキンケアでは、乳液やクリームでのしっかりした保湿は重要です。
肌が保護され潤っていると、翌朝の肌は柔らかく潤い、角質やキメが整い、美肌へと導かれます。寝ている間のトリートメントですね。逆に乾燥した状態が続けば、ゴワゴワしたりかさかさしたり、また肌バリアの弱い状態により、外的刺激等で赤みなどもでてしまいます。
ゴワゴワするとピーリングやゴマージュといった角質ケアをする方もいるかと思いますが、実は乾燥からくるゴワつきの場合があるのです。角質ケアで表面の乾燥した角質が剥がれると、一時的にはなめらかになりますが、またその未熟な角質は乾燥しごわついてしまいます。それよりもしっかり保湿をし、ターンオーバー(角質層の生まれ変わり)が整うと、古い角質は洗顔などで自然と剥がれていきます。
洗顔だけでもバランスを崩すほど繊細な顔の皮膚です。かかとのように分厚い皮膚ではありませんから、この保湿保護によるケアの方が明らかに肌に優しい、合っていると思います。