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2017.01.12
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国立成育医療研究センターがこの度、離乳初期から少量の卵を食べることで卵アレルギーを予防できるという研究結果を発表しました。
アトピー性皮膚炎のある赤ちゃんを対象にし、ゆで卵の粉末を毎日食べるグループと、プラセボであるカボチャを食べるグループに分け、1歳時点での卵アレルギー発症率を調べたもの。
カボチャのグループの卵アレルギー発症率が38%だったのに対し、ゆで卵を食べたグループは8%と、発症を約8割も減らすことができました。
食物アレルギーの予防は長らく、原因食品をできるだけ食べないという考え方が主流でしたが、それでは効果が出ず、「早くから食べ始めた方がいいのでは」という説が出てきました。
また今回の研究では、アトピー性皮膚炎の治療(ステロイド剤による)
も同時に行いました。アトピー性皮膚炎により皮膚のバリアー機能が落ち、そこから食品が入ることでアレルギー反応が起きるのでは、という新たな説が出てきたからです。
「早くから食べる」「皮膚をきれいにする」この2つにより卵アレルギーの予防ができる可能性が出てきました。今後より大規模な臨床研究が始まるとのことです。
自分のお子さんに試したい場合は、自己流ではなく、必ず専門医と相談しながら進めてください。
日本アレルギー学会の専門医、指導医一覧
http://www.jsaweb.jp/modules/ninteilist_general/
参考:朝日新聞