意外に知らないリンスとトリートメントの違い
インバス(つまりお風呂場の中)で使用するリンス、コンディショナー、トリートメントについて、名称による効果の違いを知っている方は意外に少ないのではないでしょうか?実は私も以前はよく知らないままイメージで選んでいました。
では一体何が違うのか?これまで数多くのリンスやトリートメントの成分を見てきた私店長なりの考えをまとめたいと思います。
基本的な成分構成はどれも同じだった!
様々なメーカーからインバスのリンス、コンディショナー、トリートメントが発売されていますが、成分を見てみるとほとんどどれも一時的に髪のコンディションをアップさせるものだと分かります。
リンスもトリートメントも基本的に油分、リンス剤、保湿剤、(大多数はシリコンも)で構成され、シャンプー後に使用することで髪に皮膜を作り、ツヤや潤いを与える、しなやかさの向上、静電気防止、櫛通りの改善、などの効果を発揮します。
私も意外だったのですが、トリートメントとなっていても、髪のダメージを補修するような商品はほとんど無かったのです。つまり、リンスもトリートメントも成分構成は実は同じ、油分の濃度などの差はあったとしても、基本的な効果は一緒なのです。
インバスのリンス、トリートメントの本当の役割
インバスのリンスやトリートメントは「仕上げ用」としての意味合いが強く、シャンプー後に使用することで髪のコンディションを高め、仕上がりを一時的に良くすることが役割なのです。
仕上がりが良くなるので、ダメージが改善した、と感じるかもしれませんが、実はダメージそのものを補修しているわけではないのです。
つまりインバスのリンスやトリートメントは、パサつきの改善やゴワつく髪をしなやかに仕上げる、静電気、絡まりの防止、ボリュームダウン、などの目的で使うものと言えます。シャンプーのみでは仕上がりに不満があるときに、使用するものなのです。
数少ないダメージケア効果のあるトリートメント
その中で仕上げ用としての働きに、ダメージを補修、改善する効果も併せて持たせたトリートメントも少ないですが存在します。
それらにはペリセアやPPTなどのダメージケア成分が配合されています。これらが配合されているものは、放置時間を取ることによりダメージケア効果を発揮します。
当店では商品説明に補修効果のありなし、また効果の高低も記載しています。ヘアカラーやパーマ、くせ毛、アイロンなどで傷みのある方は商品選択の際、参考にして下さい。
リンス剤について
インバスのリンス、コンディショナー、トリートメントの主成分がリンス剤です。毛髪に吸着し、一時的に質感をアップする成分です。
よく使われる代表的なリンス剤は以下になります。
アルキル(C12、14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCI
それぞれ化粧品成分辞典のページにリンクしてあります。














