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2016.04.15
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#シャンプー
シャンプーをきちんとしているのに頭皮にかゆみがでる、でやすいという方、かゆみの原因はいろいろありますが、シャンプーの成分が原因の場合もあります。
まずは以下の点をチェックしてください。
以上の点を注意したうえでかゆみが出る場合、シャンプーの成分の可能性もあります。それはカチオン化セルロースやカチオン化ポリマーなどと言われる成分で、毛髪に吸着し皮膜を形成します。
効果としてはすすぐ時にきしみや絡まりを防いだり、毛髪に柔軟性を与えたり静電気を防ぐなどのコンディショニング効果を発揮します。
コンディショナーやトリートメントに配合されるリンス剤(カチオン界面活性剤)もそうですが、「カチオン」とは正(+)の電荷を帯びている「陽イオン」のことで、毛髪や皮膚に吸着しやすい性質があります。
吸着しやすいだけに一度つくと長くとどまりやすく、敏感肌や乾燥肌の場合、刺激となる可能性もあるのです。髪に吸着するだけなら問題ないのですが、シャンプーに配合されている場合、どうしても頭皮にもつきやすくなります。それが頭皮のかゆみになっている場合がある、というわけです。
このカチオン化セルロースやカチオン性のコンディショニング成分は複数あり、よく使われる物としてはポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-7、があります。
これらが使用されていないシャンプーは現在ではほとんどないのですが、当店取り扱いのシャンプーにもいくつかあります。以下に紹介致します。
これらのシャンプーにはカチオン性のコンディショニング成分がなく、頭皮に付着しません。洗い上がりはさっぱりとし、頭皮が裸になった感覚があります。ただし、洗髪中や洗い流し時にきしみを感じやすかったり絡まりやすくはなってしまいます。
また、これらのカチオン性の成分ですが、安全性などについては昔から確認されており、特に普通肌などの方は過剰に心配する必要はありません。どうしても痒みなどに悩まされている場合、試してみてください。
それとカユミについてはアミノ酸系洗浄剤の特徴でもあります。アミノ酸は皮膚にも存在する成分で、それだけなじみやすくカユミを感じる場合があるのです。使ううちになれる場合も多いですし、かゆみが悪化したり、我慢ならないほどでなければそれほど気にしなくても大丈夫だと思います。